店舗・商業施設の床タイルの選び方:滑りにくさ・汚れにくさ・メンテナンス

店舗や商業施設の床は、毎日多くの人が歩き、清掃の回数も多い場所です。デザインだけで選ぶと、滑りやすさや汚れの落ちにくさで後悔することがあります。床タイル選びのポイントをまとめました。
まず決めたい「使われ方」
床タイルは、どこで・誰が・どう使うかによって適したものが変わります。入口まわりは雨の日に濡れやすく、飲食店の厨房まわりは油や水がかかります。ホテルのロビーは見た目の高級感も重視されます。エリアごとに条件を分けて考えるのが基本です。
滑りにくさ
濡れる可能性がある場所では、表面に凹凸や細かなザラつきのある防滑タイルが選ばれます。メーカーのカタログには滑りにくさの指標が掲載されていることが多いため、入口・トイレ・厨房など場所ごとに確認しましょう。
汚れにくさと清掃のしやすさ
- 表面の質感:凹凸が大きいほど滑りにくい一方、汚れが入り込みやすくなります。滑りにくさと清掃性のバランスが大切です。
- 色:真っ白や真っ黒は汚れが目立ちやすく、グレーや石目調は汚れが目立ちにくい傾向があります。
- 目地:目地は汚れがたまりやすい部分です。目地幅や目地材の種類(汚れにくいタイプなど)も検討します。
タイルのサイズと割付け
大判タイルは目地が少なくすっきり見えますが、下地の平滑さが求められ、搬入や施工の手間も増えます。小さめのタイルは細かな形状に対応しやすく、部分的な張替えもしやすいのが利点です。営業しながらの部分補修を想定するなら、予備のタイルを確保しておくと安心です。
工期と営業への影響
店舗の改装では、営業時間外や休業日に工事を進めることが多くあります。既存床の撤去が必要か、上から張れるか(重ね張り)によって工期が大きく変わるため、早い段階で現地を確認しておくことが大切です。
まとめ
床タイルは、滑りにくさ・清掃性・意匠・工期のバランスで選ぶのがポイントです。タイルLaBoでは、店舗・商業施設・ホテル・共用部の使われ方に合わせて、タイルの選定から施工までご提案します。
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